今年もやってきました。酒造りシーズンが。

9月29日には今年初の米洗いがあり、昨日それを蒸して種切りをして、今日は麹になつつあります。

なつかしい蒸米の香り&麹の香り♪

蒸米を触りながら、頭の岩崎と、

「やっぱり私ら米を触るのが本職だね。」

と話しました。

夏の間はメンテナンスをしたり、今年は慣れない営業活動をしておりました。

米を触ると水を得た魚のように活き活きとする御前酒の蔵人です。


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それからいくつかご報告。

山陽新聞の夕刊に「一日一題」というコーナーがあるのをご存知でしょうか?

いろいろな方が日替わりで週に1回づつエッセイを書くコーナーなのですが、

10月11月の二ヶ月間毎週木曜日、なぜか私が執筆することになりました。

他の曜日の方々の顔ぶれを見て、私みたいな小娘が書いてもいいのかしら・・・?

と非常に恐縮しておりますが、がんばって書いちゃいます。

初回は明日です。よろしければご覧になって下さい。


あと、今日は朝からOHKの取材がありました。

10月11日(土)11:15〜11:45

番組名はすみません、わかりません。

真庭市の観光のみどころをお伝えする番組に御前酒蔵元もちょこっと出ます。

初めてお会いしたOHKの魚住アナウンサーは朝からハイテンション!

さすが華がありました。こちらももうすぐ放送です。


妊娠してからというもの、酒を全く口にしておりません。当たり前ですが・・・
妊娠初期はつわりでお酒のにおいが全くだめでしたが、つわりがおさまってからはにおいだけ嗅いでがまんしております。

まろやかん、炭屋彌兵衛のひやおろし、9のひやおろしと、秋あがりのおいしいお酒の季節だというのに。しかも自分の造った酒がどのように仕上がっているのか、自分の舌で確かめることができないというのは情けなくもあります。

でもベイビーのため!がまんの母なのであります。

お酒の話題はあまりないので、お料理のことでも書きますか。


現在蔵元から発行中の「のれんの向こうがわ」2008年秋号。

Webで展開中の「のれんの向こうがわ」は、紙ものもあります。

蔵元や、勝山の観光案内所などにおいてあるフリーペーパーなのですが、紙ものは毎回8ページもので、特集以外にも、私のエッセイ「蔵の風景」やおすすめのお酒を紹介する「御前酒この一品」など楽しい読み物となっております。

その最後のページに「西蔵 田淵料理長おすすめ料理」というのがあります。

早速造って旦那に大好評だったので、おとといまた作ってみました。

今回は「秋茄子とピーマンの味噌煮 西蔵風」!トマトと煮込むのがポイントです。

自宅近くに青空市場があるので、野菜はいつもそこで調達。生産者はすべて近所の人という超地産地消です。

今回はピーマンの代わりに、旦那が朝ごみ捨ての帰りに新鮮そうだったのでつい買ってしまった「あまとう・ししとう」ミックスを使いました。

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半分使ってもまだこんなにあって、一袋¥100です。


○材料○
茄子(中)  1本
ピーマン   2個
トマト(中)  1個
味噌     15g
砂糖     17g
御前酒   少々

○作り方○
1 茄子は1cmくらいの半月切りにする。
2 ピーマンは種を取り、6〜8等分に切る。
3 トマトは乱切りにする。
4 フライパンに油を敷き、1、2の茄子・ピーマンを火が通るまで炒める。そこに少々の御前酒を加えてアルコールを飛ばし、火を止める。
5 フライパンにオリーブオイル・にんにくのみじん切りを入れてにんにくの香りが出るまで炒め、そこに3のトマトを入れて炒める。だしの素を少々入れて4の炒めた茄子・ピーマンを入れて煮る。
6仕上げにかつお節を入れて混ぜ合わせ、器に盛り付ける。

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味噌とにんにくとトマト?と思うかもしれませんが、トマトの酸味がほどよくて、旨いんです。
酒の肴には最高でしょう!ぜひお試しくださいませ。





2008.08.10 野菜食堂 小山
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今日は岡山市で開かれた、中小企業診断士セミナーで講師をしてきました。
女性の感性を活かした酒つくりについてお話しました。先日も真庭市内の校長先生の会でお話したり、最近こういう機会が多いです。
少しでも御前酒の宣伝になればと思って頑張りました!
そしてその後、夫と以前から行きたかった岡山市内の野菜食堂小山に行ってきました。

文字通り野菜中心のお店で、しかも有機野菜や玄米にこだわったお店です。

野菜中心のランチは大小六種類のおかずと、玄米ごはん、お味噌汁、漬物で、食後にかぼちゃプリンもついてきました。

ひとつひとつが丁寧につくられていて、自分では思いつかないアイディア料理がたくさんで、美味しかった〜


器もとても和風でかわいくて私好み。幸せのひとときでした。

しかもその玄米は家の近所の勝山のアイガモ農方のものと判明。美味しさ倍増でした。

だいぶお腹も大きくなってきたので、岡山に出るのもなかなかじゃありません。行ってよかった!
2008.07.16 ママでも杜氏
今日はみなさまに重大発表があります。

杜氏マイコついに母になります!

只今妊娠5ヶ月に入り、マタニティーライフを満喫しております。

予定日は年末。そう、仕込みの真っ最中。



重いものは持てないし、お酒は飲めないし、もちろんきき酒もダメ・・・

実際の作業は頭(かしら)の岩崎がしゃんとしてるので彼に任せます。

私は体調と相談しながら全体の様子を見たり、帳面をつけたり、分析をしたりといった仕事をするつもりです。



以前、銀香の取材でこられた方が、

「ものづくりをされてる女性って、お母さんになると本当にいいものを造るんです」

と言っていたのが今とても心の支えになっています。

妊娠したばかりの時は、やっと杜氏としてのスタートを切ったところで、みんなにも迷惑をかけてしまうなぁ、と思っていたのですが、日々お母さんの偉大さや、親の偉大さを実感して、

「確かに、お母さんになったらもっといい酒が造れそう」

という気がしてます。より女性杜氏ならではの酒が出来るような予感がしてます。


酒造りは子育てのようなもの、と昔の杜氏さんはよく言いますが、お腹に子供がいる今から本当にそう思います。

今後の御前酒にご期待下さい!



ところで、試験仕込の菩提もとこんな感じです。

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基本的に酒造りは冬場だけなのですが、室町時代に開発されたという「菩提もと」というもとの製法だと、夏場でも腐敗しにくい酒が出来るという・・・

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うちでは、昭和59年ごろからこの菩提もとによる酒造りをしているのですが、実際は秋口や春先などに仕込みをしていましたが、夏場に仕込んだことはありませんでした。

今年はそれに挑戦です!

といっても米の総量は30kgなのでテスト仕込みで、販売はしませんのであしからず。

おとといそのもと麹を造るべく、鍋で米を蒸しました。

やはり鍋ではいい蒸米を造るのは難しい!

なんとか麹はできましたが、何か別の方法を考えなければ・・・

金曜日にもとの蒸米を蒸すので、その時はせいろで蒸してみようかな。